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エンジニア SI事業部

異業種からの転身でも、確固たる信念とビジョンで道は切り開ける

A・W 2010年入社/中途採用

DESCRIPTION

お客様が業務を円滑に進めることができるように、既存業務をシステム化する提案やシステム改修等のプロジェクトマネジメントをサポートする部署にて、システム改修のための業務要件の確認や開発の進捗、課題・リスク、品質管理などに従事。同部署に所属する精鋭コンサルタントたちをマネジメントする管理職も務めている。歯科技工士からIT業界へ転身を果たした異色のキャリアの持ち主。

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お客様へ既存業務のシステム化等、業務を効率化するためのご提案を行うベテランコンサルタント勢の統括者

私は現在、お客様先でプロジェクトの円滑な進行をサポートするPMO(Project Management Office)業務を担当していて、お客様の業務を効率化するための業務要件の整理や開発を行うベンダの進捗管理や、リスク・課題の管理、品質管理・品質評価、見積評価等、お客様のサポート及びベンダコントロールを担当しています。
私が技術的に手を動かすことはなく、お客様との打ち合わせやプロジェクト管理のための資料作成が主業務となります。進捗や品質、リスク等のプロジェクト管理業務においては、スケジュールが遅延しそうな予兆、品質への懸念やリスクが顕在化しそうな予兆があった際に先回りしてそれを回避したり、うまく先手を打てたりするよう常に意識していますね。

また、社内では管理職として部内のマネジメント業務も行っています。6名いるメンバーは全員が年上であり、私よりも長く業界で経験を積まれている方も多くいます。そのため、各メンバーの意見は尊重するようにしていて、普段からコミュニケーションをとりながら相互理解を深めるよう心がけています。
経験の浅い若いメンバーが相手の場合は仕事の進め方を直接指示することもあるかもしれないですが、部内のメンバーは皆さん仕事を熟知している方々なので、こちらから細かく指示を出すことはほぼありません。各々の状況や考え方をよく聞いた上で、必要であれば意見を出すといったスタンスをとっています。

それぞれの立場や思いを汲みつつ調整を重ねる「舵取り役」

お客様先での業務を遂行するにあたっては調整ごとが多くあり、お客様と開発ベンダ各社の、それぞれの想いを汲んだ上で落とし所を探すのはそう簡単なことではありません。板挟みになってしまうことも多々ありますが、そうしてでもプロジェクトを円滑に進める、それこそが私の役割であるとも思っています。もともと人と話をするのが好きなので、対面で話をして調整していくことは苦ではないですし、それが同時に仕事をする上での私の強みにもなっていると思います。
また、3年ほど前にPMP(Project Management Professional)という資格を取得し、プロジェクト・マネジメントにおける基本的な理解を深めるとともに、この資格を所有していることで取得前と比べてもお客様からの信頼をさらに得られているように思います。現在の現場でも、この資格が統括担当者といった責任者を務めるための必須の資格要件となっているため非常に役立っています。

優先事項をしっかりと見極めて、「これは絶対やらなければいけない」ということは譲らないことが重要なポイントだと考えています。と言え、お互い譲れないことだらけではプロジェクトが止まってしまうため、妥協点も探りながら進めていくことも大切ですね。

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28歳で歯科技工士からIT業界に転身

私は新卒で5年半ほど歯科技工士をしており、28歳のときにIT業界に転職してきました。最初のIT企業で数年間の勤務を経て、SASに入社にしたのがちょうど10年前になります。

まったくの異業種に飛び込むにあたっては、不安よりは期待の方が勝っていたように思います。歯科技工士の仕事の休憩時間を利用し、まずはプラグロムの本を1冊読んでみて、その内容が理解できたら転職活動に移ろうと決めていました。結果、「だいたいわかったので大丈夫だろう」ということで仕事を辞め、JAVAの資格を取得できる学校に入り、半年ほどでJAVAとXMLの資格を取りました。最初の会社に入社した当初はプログラムを作っていましたが、2年目、3年目になるにつれ設計もやり始め、最終的にはリーダーとして管理系の仕事をするようになりました。次々に新しい仕事にチャレンジできやりがいがある仕事だと思いましたね。

SASへの転職を決めたきっかけは知り合いからの紹介です。SASについて話を聞く中で、社内イベントなど雰囲気の良さや、社員間の親密さが非常に印象的でした。また、以前の職場は技術者の集団といった色が強めだったのですが、SASは同じ技術者の会社でも、営業面に対する考え方がしっかりとしていると感じたのも入社の決め手の一つです。

コンサルタントとしてより高い次元を目指したい

SASに入社して1年くらいはお客様先で問い合わせ対応などをしていましたが、2年目から現在の現場に参画しました。もう8年くらい仕事させていただいています。来年も継続となる見通しですので、引き続きお客様により良い提案ができるよう取り組んでいきたいと思います。

長期的な目標としては、ITを駆使したコンサルティングによって様々な企業様の経営課題を解決できるようなサービスを展開したいですね。現在は一つのお客様先を専任で担当させていただいていますが、より多くのお客様先を担当させていただき、より多くのお客様の課題を解決するような存在になりたいです。

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ライフワークバランスを支えるリフレッシュ制度やクラブ活動

充実したSASの福利厚生の中でも、私のお気に入りが「リフレッシュ制度」です。物品の購入以外で上限3万円まで、自身がリフレッシュするためにかかった費用を会社が補助してくれるんですよ。この制度のおかげで2週に一度、整体に通っていて身も心もリフレッシュしています。他にも、BBQや社員旅行などの社内イベントも盛んですね。クラブ活動などもあり、私はメンバーと旅行に行き写真を撮るフォト部とスキー・スノボをする雪山部に参加していて、先日もメンバーとスノーボードに行ってきました。

プライベートでは、雑貨が好きなのでウインドウショッピングをして過ごすことが多いです。休日は仕事のことは考えず、ON/OFFを区別して過ごすようにしています。

1日のスケジュール

9:30
出社・外部ミーティング

取引先担当者の方々と課題の棚卸し。一つずつ整理していくことで今後やるべきことを発見、共有できます。

11:00
進捗会議

担当案件Aの定例会議で、要件定義書のレビューを実施。

12:00
ランチ
14:00
プロジェクト定例会議

担当案件Bの全体の進捗報告・課題共有を週次単位で行っています。

16:00
内部ミーティング

担当案件Cで、システムの仕様をまとめた「基本設計書」のレビューを実施。案件を複数担当しているので、チーム会議もたくさん!

18:00
資料作成

翌日のプロジェクト会議で使う報告資料を作成します。

19:00
移動・部会(月に1度)

営業や各プロジェクト状況の共有をおこないます。部内の全メンバーが集まる貴重な会議です。終わった後は・・・カンパーイ!

20:30
退社

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